プレハブ建築とは

プレハブ工法は建築本体の部材を規格化し、使用するパーツごとに工場で生産したものを現場で組み立てる工法。
建築コストを抑えられ、工期の短縮化もはかれる建築工法として、プレハブ建築はさまざまな場所で活用されています。
プレハブと聞くと、仮設の住宅や事務所というイメージがあるかもしれませんが、現在では安定した品質の部材生産が可能となり、
学校や店舗、住宅、工場、福祉施設など恒久的に使われる建物にも利用されています。

従来の建築手法とプレハブ建築の違いは、工場であらかじめ部材を製造して現場で組み立てるため、費用を抑え工期を短縮できることにあります。
部材を工場で生産することで安定した品質の建物が建てられ、しかも同じ建物を大量に設置できることもプレハブ建築の特長です。
基本的には鉄骨造が主流ですから、一般的な木造建築などで起こりやすい木材の反りなどが起きる心配もありません。
以前は「安くて簡単」というイメージがあったプレハブですが、最近では品質を高め耐久性に優れた商品も登場しており、弊社でも高品質の商品を提供しております。

① 鉄骨系・・・・・・軽量鉄骨を用いた柱・梁をブレースで骨組を構成します。

② 木質系・・・・・・木質パネルで壁や床を構成し、面で躯体を支えます。

③ ユニット系・・・・箱型のユニットとして躯体を分けて製作した物を組立てます。

④ コンクリ－ト系・・ コンクリートパネル（鉄筋入りプレキャストコンクリートパネル）で、壁や床を構成し接合しながら組立てる。

立川ハウス工業㈱は、鉄骨系の建築工法を得意としたプレハブ建築メーカーです。

① 木造・・・・・・主な構造部材に木材を使用する構造。戸建や小規模なアパート等で採用。

② 鉄骨造・・・・（1）軽量鉄骨造：柱や梁等、主要な構造部材の鉄骨の厚み6㎜未満を使用。一般住宅や低層の共同住宅等で採用。

　　　　　　　　 （2）重量鉄骨造：主要な構造部材の鉄骨の厚み6mm以上を使用。3階以上のマンションや店舗・事務所で採用。比較的に大規模建物。

③ ＲＣ造・・・・・鉄筋を組んだ周りにコンクリートを固めて作る構造。中低層の建物で多く採用。

④ ＳＲＣ造・・・・鉄骨の骨組の周りに鉄筋を組み、周りをコンクリートで固めて作る構造。高層の建物に採用。

立川ハウス工業㈱は、鉄骨造を得意としたプレハブ建築メーカーです。